大型客船さるびあ号紹介【特2等室/船内様子】

2020年2月16日

大島旅行で大型客船さるびあ丸に乗りました!
初めての大型客船、経験したことや、館内の様子などご紹介します。
これから大型客船で伊豆諸島行かれる方は良ければご参考にしてくださいね。

大島到着時のさるびあ丸

大型客船・さるびあ丸について

さるびあ丸は、伊豆諸島(東京~大島〜利島〜新島〜式根島〜神津島)航路、夏季の東京湾納涼船に就航しています。
東京~大島間を7~8時間で結びます。
ジェット船であれば最短1時間45分の所要時間に対し、時間がとても長くかかりますが、のんびりとした船旅を楽しむことができます。ジェット船より価格安いですしね。
さるびあ丸紹介ページ

2代目さるびあ丸は、1992年から28年間運行しましたが、2020年6月に引退するそうです。
長い間お疲れ様でした!
新しい船は3代目さるびあ丸として名前継承するそうです。
さるびあ丸最終運行ダイヤ決定(東海汽船プレスリリース)

船内の様子/客室

船内は全席指定席で以下の種類があります。上位室になるほど、船の高層階になります。

特等室 2名定員のベッド部屋。アメニティも揃ってホテルのような滞在可能。
特1等室 4名定員の2段ベッド部屋。4人家族なら部屋貸し切りできて使いやすそう。 
1等室 相部屋で10名位で布団で眠る事ができます。
特2等室 相部屋で2段ベッドです
2等室(椅子/和室)和室で多人数で雑魚寝するか、リクライニングシートの席です。

私は、特2等室を使いました。プライベート空間作れてオススメの席ですー。
特2等室は相部屋で、2段ベッドの1つが使えます。
ベッドはカーペットで硬く、枕と毛布がついています。
カーテンで区切る事ができ、プライベート空間を作れます。
コンセントもついていて、スマホの充電もバッチリです。
写真に写っているとおり、共有の棚もあり荷物を置いておく事もできます。
予約状況で使えるとは限りませんが、女性専用区画もあります。

寝袋や枕を持っていくか迷ったのですが、簡易枕と毛布はあるので、マットが合ったほうが快適度増しそうです。固い寝床が苦手な方は、キャンプ用の軽いエアーマットとかあると眠りやすいと思います。

特2等はカーテンで仕切れるので、空間を暗く出来るので良いですが、周りのベッドは近いので音が気になる方は、耳栓オススメです。
私は耳栓してぐっすり快適でした~。

2等室も見ましたが、和室や椅子のオープン空間なので、耳栓&アイマスクあると良さそうです。
和室の場合は床にごろ寝なので、寝袋&マットもあると快適だけど荷物増えるなー…。
100円で毛布は借りられます!

↓のお得な往復きっぷ(4,000円大島-東京往復)は2等椅子席限定ですね。

椅子は横にはなれないですけど、席の境がはっきりしているので、過ごしやすそう。
和室は区画割されているけど、そんなに広くないし混んでいる時は隣へのはみ出しとか気になりそうで。横になれるのはいいですけどね~。好みによりますね!
グループの場合は和室でワイワイするのも楽しそう。そういうグループもいましたね。

船内の様子/共有スペース

レストラン、シャワールーム、自販機などあります。
自販機ではアルコール、ソフトドリンク、おやつ、カップラーメンなど各種売っています。階によって自販機の品揃え違うので、色々見てみてくださいね。

飲み物種類は多いですけど、食べ物はあまり選択肢はないかなー。でも飲食に困らないのはいいですね!レストランでもメニュー色々揃ってるし。
日用品売ってる自販機もあるので、お泊りセットとか、歯ブラシとか入手できるので、忘れ物とかした時に助かりますね。

各フロアのデッキから外に出て、海を眺める事ができます。
喫煙室は船内とデッキにそれぞれあります。
フロアの踊り場には、大型荷物置き場があって、自転車や釣り道具など、大きな荷物をまとめて置く場所があります。ジェット船だと持ち込める荷物の大きさに制限あるので、大きな荷物を持ち込みたい人は大型客船になりますね。自転車、キャンプ、釣り、と思われるような方々が結構いました。

カップラーメン売ってるので、お湯が出る場所もありました。
ホットドリンク飲みたくて、水筒とお茶持っていくか迷ったのですが、お湯が手に入るかわからなかったので、持っていかなかったんですよね~。家から持参しても朝には冷めてしまいますしね。
持っていけば良かった~!そうしたら、朝水筒にお茶入れて1日熱いお茶飲めたのになー。

デッキの共有休憩スペース。冬は寒いです…

自席以外で過ごせる場所が無いか、散策しましたが冬時期はあまりないですねー…。
船内にフリーの椅子がいくつかありますが、数が少ないので大抵埋まっていました。
デッキは広い空間があり、椅子やテーブルもありますが、冬の夜は寒すぎて長時間はいられませんでした…。日中や暖かい時期は外で過ごすのは気持ちよさそうですけどね!
23:30の消灯時間はレストラン営業が終わって、談話室として開放されるので、夜中におしゃべりしたりして過ごすにはレストランがいいですね。

船内での過ごし方

大型客船は長時間船内で過ごすことになるので、時間つぶし道具は是非持参くださいね。
酒盛りしたり、読書したり、ゲームしたり。皆思い思いの時間を過ごしているようでした。
ひたすら寝るというのもアリですけどねー。

私は、デッキで夜景見て、船内散策して、オープンスペースでお酒飲んでいたら良い時間になっていたので、自席で就寝して朝という、順調な船旅でした。
大島は6時には着くので早寝した方が良いんですけどね。

東京発の夜景はとても綺麗です。防寒はお忘れなく!

揺れて眠れなかったという方もいるので、眠れなかった場合は長い夜になりますね…(汗)
揺れに弱い方は念の為、酔止め薬もあるといいですね。

また大型客船の旅したいなー

今回の旅で、伊豆諸島船旅の雰囲気もわかったし、また次機会あれば是非行きたいですねー。今回の経験を元に、次回はもっと充実船旅したいと思います!

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Posted by ちぎら ママ